【基礎編】ブレッドボードと相性バッチリの変換モジュール紹介します

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今回は、ブレッドボードをもっと使いこなしたい、という方のために、相性バッチリな変換モジュールについて紹介していきたいと思います。

ブレッドボードを使っている時に、部品や電源の端子が挿さらなくて困った、という方は多いのではないかと思います。そんな時に、ここで紹介する変換モジュールが手元にあると、とても重宝します。

ぜひ最後までご視聴下さい。

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それでは本題に入っていきます。まずは、そもそも変換モジュールとは何か?について簡単に説明します。
ここで言う変換モジュールとは、何かしらの電子部品や端子やモジュールを、ブレッドボードに挿せるようにする部品の事を言います。
ブレッドボードは便利なのですが、ピンを差し込めるタイプの部品しか使えない、というのが一つの難点です。
しかし、こちらにあるように、世の中には色んな部品をブレッドボードで使えるようにするための便利な変換モジュールがたくさん出ています。
ケーブルを切断したり、線を引き出して半田付け作業等を行えば同じような事はできるのですが、変換モジュールを使う事のメリットは、半田付け等の作業が不要で素早く回路を組めるので開発効率が上がるという点や、しっかりとブレッドボードに固定して使えるので信頼性・安全性が高まる、という点にあります。なので、できるだけ変換モジュールを使う事をおすすめします。
それでは次に、電子工作用途におすすめの4つの変換モジュールを紹介したいと思います。
まず真っ先に紹介したいのは、USB用の変換モジュールです。こちらは、USBで使用されている5V電源をブレッドボードに供給したい時に使えるモジュールです。
センサやICは5Vで動作するものが多く、5V電源というのは電子工作の中でかなりの頻度で出番があります。Arduinoやラズベリーパイ等のマイコンボードを合わせて使っているのであれば、5Vを出力するピンがあるのでそちらを使えるのですが、そうでない時はやはり何らかの手段で電源を供給する必要があり、そういった時にこの変換モジュールは非常に便利です。
USBの実際のピン配はこのようになっています。使い方としては、ACコンセントに、スマホ等で良く使う一般的な充電器を取り付け、USBを挿します。その反対側を変換モジュールに接続し、それぞれ5V、GNDのラインから線を出す事で、あっという間に5V電源の出来上がりです。
次に紹介するのは、DCジャック用の変換モジュールです。
こちらも用途としては先ほどと同じく、ブレッドボード上に電源を供給する用途として使います。違いとしては、USBは5Vに規格化されているので5Vの1種類しかないのに対して、DCジャックは複数の種類の電圧に対応している事や、最大で18Vまでの電源が取れる、という点にあります。モータを駆動する場合やセンサの種類に依っては高い電圧が必要になる場合があるので、こちらも持っておくと便利です。
例えばこれは、自宅で使用しているスピーカー用の電源アダプタです。仕様は直流の17.0V出力となっているため、100Vのコンセントにこれを指すと、この先端のDCジャックから、17.0Vが出力される事になります。
実際にブレッドボードに挿してテスターで確認してみると、確かに17Vが出力されている事が分かります。
次は、イヤホンジャック用の変換モジュールです。
あまり知られていませんが、イヤホンジャック端子は実は微弱な電力を取り出す事ができ、結構電子工作用途では色々遊ぶ事ができます。
詳細はまた別の動画で紹介する予定ですが、ひとまず電圧が取り出せるというところをお見せするために、こちらのスクラッチのネコの鳴き声を使いたいと思います。「ニャーの音を鳴らす」ボタンを押すと、このようにネコの鳴き声が鳴ります。
パソコンと変換モジュールをケーブルで繋ぎ、オシロスコープでこの猫の鳴き声を電圧波形で見てみます。
ボタンを押した瞬間に、電圧波形が変わるのが分かると思います。Macからの場合、音量をMaxにすると最大出力電圧が±1.4V程度の電圧が出力されています。この電圧を平滑して直流として使うと、LEDを点灯させるなど、簡単な回路は動かす事ができます。
最後に紹介するのは、チップ部品用の変換モジュールです。
あまり頻度としては多くありませんが、手元にチップ部品しかなく、でもどうしてもブレッドボードで使いたい、という事もあったりします。
そんな時は、チップ部品をブレッドボードに載せられるようにした、この変換モジュールを使いましょう。種類はいくつもあるので、大抵のチップ部品は変換できるはずです。
以上、ここではこちらの4つのタイプの変換モジュールを紹介してきました。
最後に、購入できるサイトとページをまとめておきますので参考にしてみて下さい。リンクは概要欄にも記載しておきます。

ワンポイント

なお、1つだけワンポイントアドバイスをしておきます。
こういった変換モジュールを使用する際は、合わせてピンヘッダと呼ばれるこちらの部品も入手しておきましょう。
変換モジュールはこのピンヘッダを介してブレッドボードに刺さります。
ピンヘッダは変換モジュールを購入した際に付属されている場合がほとんどなのですが、たまに入ってなかったり、切った瞬間に飛んでいって無くしてしまう事が良くあるので、手元に多めに用意しておく事をおすすめします。
HiLetgoというブランドで大量のピンヘッダが600円ほどで売られているので、こちらがおすすめです。こちらも概要欄にリンクを貼っておきます。

まとめ

今回は、ブレッドボードをさらに使いこなしたい、という方のために、電子工作に相性の良い変換モジュールを4つ紹介してきました。という事で、今日は以上となります。